精神科学教室 活動報告

第22回板橋区医師会医学会

2017.09.07

平成2992日午後、板橋区立文化会館で第22回板橋区医師会医学会が開催された。要望演題は「認知症の現状と課題~診断・対策・ケア~」であったことから、当科からは栃木が「帝京大学医学部附属病院メンタルヘルス科『もの忘れ検査入院』の取り組み」という演題で発表させて頂いた。折しも約1か月前より開始した当科の入院プログラムについてご紹介したところ、「注目すべき取り組み」という評価コメントの他、今後の展開についても参考になるご意見を複数頂けた。学会自体も、要望演題数は19にものぼり、東京都健康長寿医療センターの粟田先生が総評として述べられた通り、この取り組み自体が極めて貴重で、様々な切り口から板橋区における認知症にまつわる問題を考えられる内容となっていた。

 

帝京大学関係では、内科の小泉先生が若手医師奨励賞優秀賞を受賞した他、神経内科の桑原先生も原発性進行性失語症についての貴重な症例発表を行っていたが、どちらの発表も立派で、頼もしく思えるものであった。

 

全国的に見ると認知症診療については先進的と言える板橋区であるが、それでも認知症にまつわる問題は山積している。学会でも繰り返し言及されていた「連携」や「早期発見」をキーワードに当科でもできる役割を果たしていきたい。

栃木 衛

 

 

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