精神科学教室 活動報告

第115回日本精神神経学会学術総会

2019.06.25

2019年6月20日~22日、新潟朱鷺メッセにて、第115回日本精神神経学会学術総会が開催されました。当医局からは若手の先生中心に以下の3演題が発表されました。

江村康、金田渉、松村謙一、赤羽晃寿、栃木衛、林直樹、池淵恵美、自殺報道と帝京大学附属病院救命救急センターでの自殺行動患者の受け入れとの関連についての検討.

渡邊公聡、赤羽晃寿、矢倉朱緒、松村謙一、池淵恵美、救命救急センターでのコンサルテーション・リエゾン精神科診療における高齢患者に関する検討.

押久保岳、栃木衛、赤羽晃寿、池淵恵美、アルツハイマー型認知症患者における内側側頭部の萎縮と記憶機能低下の関連.

また、今回の学会では大学や専門研修プログラムを紹介する特別ポスターコーナーが設けられ、当医局からも医局と専門研修プログラム双方の内容を紹介しました。総会は8000人の参加者がいたと伝え聞いていますが、会場によっては立ち見はおろか部屋に入ることもできないくらいの盛況ぶりでした。今回得た知見を臨床に還元していければと思います。

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